自分の所有するもの、場所に
物の気(き)を感じる時があります
物の気(もののけ)は祟りとか、悪い呪念ですが
物の気(もののき)はその物から発せられる「気」を意味します
ジャンゴの店内であったり
所有する楽器であったり
ジャンゴの店内にあるもの、オーディオだったりパワーストーンであったり、植物であったり、そのほかたくさんのもの
楽器については特に感じます
私が所有しているギターのほとんどが中古品です(ヴィンテージ品ですから)
10数本あるギターの中で新品で買ったのは1本だけになってしまいました(新品で買ったギターはほとんどを手ばなしてしまいましたから・・新品で買った一本も2007年製ですけど)
最近購入したギター アイバニーズ LR-10 1983年製造
所有しているギターの中で一番「もののき」を感じるギターです
このギターを弾くと手強そうだけど何かしら優しい気を感じます
もう42年前のギターですからそれなりに傷んでいますが
ものすごく大切に扱われていたギターのように感じます
きっと前の持ち主がそれなりの弾き手であり
弾き込んでおられたのでしょう
新しい持ち主(私)に自信を持たせてくれますが
適当な弾き方をしてしまったらそれなりに厳しい気を感じます
上手く弾かなくても一生懸命弾いた時はそれなりのエールを感じるわけです
このギターを最後にもうギターを買うことはないなと思いつつ
所有しているギターがいくら高額品であっても「気」を感じられないギターはケースにしまいっぱなしです
だから最近はこのギターに元気をもらい
いい気を感じて
幸せな気を感じます